■審査コメント
『女王のバトン』
フィギュアスケートの表現、そしてキャラクターの描写に優れ、感情移入しやすく、
高い投票数を得た作品。ストーリー運びにおいては丁寧さを出すあまり、テンポの
良さが若干失われる部分も見受けられたが、今後に期待したい。
『スベリメン』
コマの構成、構図が個性的で素晴らしく、完成度の高い作品で今後の展開が気になるところ。
大胆な構図は評価が高いが、普通のコマも取り入れた方が読みやすい場面も見受ける。
『マスカッシュ』
その画力ゆえに、画面に混んだ印象が若干あるが
高い作画能力の中に、しっかりとした個性と熱意が感じられる。
『Ready☆OK!』
画面構成、コマ運び、作画全てにおいて非常に安定感の高い作品で、
高い投票数に納得。キャラの描き分けの強化といった、更なる高みを
目指して欲しい。
『Lowpost Clasher』
バスケットボールの表現がすばらしく、
バスケットボールへの愛情と熱意を感じさせる。
キャラクターの個性を伸ばせばもっと物語に面白味が
湧くと思われる。
『ONSENタッキュードー』
お約束を超えるインパクトがもう少し出せれば尚良いが、
わかりやすく心地よい展開には、非常に好感が持てる。
『treize』
密度の濃い描き込みによる、独特の世界観が目を惹く作品。
吹き出しの配置や、読みやすい構図を期待したい。
『アオバカ』
作画の安定感の高さと、期待を持たせる展開が素晴らしい。
読者が見やすいコマの構成を期待したい。
『げれんで』
個性的キャラクターは、四コマ漫画としての資質を充分備えている。
構図や表現力をの向上を目指したい。
『プロフキーヤーミノル』
個性的で作家性の高い作品。ギャグや雰囲気を効果的に出す為にも、
作画表現の幅を広げて欲しい。
『リーシュ・コード』
丁寧な人物描写が共感を呼び、高い投票数を得た作品。
作品のテンポや、コマの構成に、もう一工夫期待したい。
『剣道しちゃうぞ!?』
実体験からでなければ出せない、温かみを感じる。
観察力も高く、子を持つ層に高い評価を受けられるであろう作品。
『境界線上の運動』
コマ割りからも、個性を感じさせる空気感の高い作品。
構図や擬音といった、漫画表現の幅の向上に期待したい。
『情熱の拳』
作画、構成共に高い安定感、そして自らの作家性も安定して出されている。
『疾風のヒマワリ』
キャラクターの配置が丁寧で、読者が入りやすい展開。
ただ、構図・ストーリー展開に大胆さが出れば尚良い。
『輝星10伝説 ゲートツーカー!!』
ゲートボール漫画であることを忘れさせるような、派手な表現が目を惹く。
独り善がりになる部分もあるが、一定の読者層からの支持を集める作品。
『逢断』
個性的で空気感のある作品でデッサン力も高い。
構図やコマの構成が、やや単調になってしまっているので、
更なる工夫が期待される。
『天然横綱 大天道』
作画の安定感と共に、相撲への愛情を強く感じさせる作品。
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